周囲の味方を増やすために
書籍を利用することについて
構想設計やデザイン思考等、説明しにくい内容を組織内で展開し活動する場合、上や周囲の理解者を増やし、協力頂くことが必須となります。
説明しにくい内容も書籍の該当部分を指して説明する事で、説明しやすくなり、周囲の理解者や味方が増えるようにと、書籍を出版しています。
2019年3月に1冊出版し、現在好評販売中ですが、今後も、現在研究開発中の、IoT のためのデザインブレインマッピング等について、内容が纏まり次第、随時出版していく予定です。どうぞご期待ください。
書籍のご案内
Design Brain Mapping
デザインブレインマッピング
著者:手塚 明・大場智博・山村真一
監修:構想設計コンソーシアム
B5 判単行本、160 ページ、188点のイラストと図、ソフトカバー
出版社:丸善出版株式会社 発売日:2019 年3月31日
本体価格:2,800 円
ISBN 978-4-621-30362-7
全国主要書店、Amazonにて販売中
出版社のサイト移転に伴い、
『デザインブレインマッピング』購入者特典のデザインブレインマッピングツール(DBM)(トライアル版)のダウンロード申し込みサイトが変更になっております。
ダウンロード申し込みサイトはこちらから
あうんの呼吸でことに当たれればそれは気持ちいい
でもチームが複雑になれば、どうしても難しい
いままでの日本のものつくりは、上流チームと下流チーム、デザイナーと工学屋との間で情報やアイデアが分断気味であり、ベテラン同士の「あうん」の呼吸が求められていました。しかし、現在の複雑化する製品開発の中では、今まで通りの「あうん」の呼吸で何かを解決することは非常に難しくなってきています。この本を読み進めていくことで、中堅企業や大企業で、製品・サービスの企画・開発に従事するビジネスマンや技術者に、「情報をうまく共有できるか?」「ともに良いアイデアを生み出せるか」を理解することができます。
デザインブレインマッピングってなに?
産業競争力懇談会や学会での議論、企業人インタビューを踏まえて、2008年から開発に着手し、構想設計コンソーシアムの企業をはじめとして数々の検証の蓄積を基に創り上げてきた、産業技術総合研究所で開発している手法と道具です。本書は、このプロジェクトでの活動の中で、様々な企業から同様の質問を受けることに気が付き、それらの共通項を取りまとめて、解説をしています。
書籍紹介の動画
各方面の第一人者からお褒めの言葉(amazon「出版社からのコメント」より)
日本のデザイン思考の先駆者であり第一人者
紺野 登先生(多摩大学大学院教授、EcoosyX Lab代表、FCAJ代表理事)「最初の章に産業界の課題としての構想力×具現化力×推進力、とあるようにまさに構想力の手法とツールを丁寧・誠実に展開されている。」
日本のコーチングの先駆者であり第一人者
本間正人先生(京都造形芸術大学 副学長、らーのろじー株式会社 代表取締役)「創造力は、限られた天才に備わった例外的な才能ではなく、デザイン思考アクションをチームで起こすことができる、というのが本書のメッセージ。エンジニアとデザイナーが連携して、すべての人のクリエイティブ能力を発揮させる仕組みが具体的に紹介されている。」
日本のものづくり経営学の先駆者であり第一人者
藤本隆宏先生(東京大学大学院経済学研究科教授、東京大学ものづくり経営研究センターセンター長)「上流のコンセプト段階を標準化するデザイン思考に対し、下流のエンジニアリング段階に焦点を当てる。この領域は日本に世界的な良例も多いので、それらを視覚化し着実に継承するツールにもなるのでは。問題点(症状)から始めて反転させる説明方法も面白い。」
国際デザイン賞RedDot最高賞受賞やデザイン経営の第一線でご活躍
長屋明浩様(ヤマハ発動機株式会社 執行役員 デザイン本部長)「デザイン思考のメソッド本は多かれど、問題点と解決策提案をこれだけ多角的に記載した本はあまり無い。」
読者の方々よりご感想をいただきました!
★随所に共感。目次だけでも一杯飲める、とチームメンバーと盛り上がりました。「さっそく使ってみたいね」、「まずは身近なところから?」などなど、ただいま作戦を考え中。
★弊社製品の抜本的な見直しを図るため、大手企業を退職された技術者の方を顧問として迎え入れましたが、互いの知見の差もあり、議論の展開が難しいと感じていた矢先、本書発行の知らせが入り、議論を整理するツールとしてDBMが活用できるのではないかと思い、最新バージョンをダウンロードしました。
★有効的な使い方ができるのか半信半疑ですが、まずはDBMを使ってみたいと思いました。
★いろいろなシーンを切り取った臨場感あふれる内容は大変参考になりました。