研究課題概要
Dollhouse VRは、オフィスや店舗の設計工程で、利用者と設計者が協調しながらデザイン検討するための支援システムです。本システムは、俯瞰視点で検討を行う「空間レイアウトインターフェース」と空間を一人称視点で没入体験して利用者の感覚を設計者にフィードバックする「没入型インターフェース」、そして「アイコンタクト」、「指さし」などの対話機能(コミュニケーションデザイン)の三つの要素で構成されています。本システムの活用によって、利用者と設計者の双方向対話の促進、設計工程の短縮、利用者視点に立った空間の実現を図ることができます。