問22 貴社(事業所)はどのような研磨装置類を所有していますか。(複数回答可)
1.リング形工具(a.ラップ b.ポリシ)盤 2.修正輪形(a.ラップ b.ポリシ)盤
3.レンズ研磨機(a.大型 b.小型) 4.両面(a.ラップ b.ポリシ)盤
5.荒ずり機(ダライ盤) 6.ホーニング盤(a.円筒面 b.平面)
7.超仕上げ装置 8.電解研磨装置
9.電解砥粒研磨装置 10.バフ研磨機
11.サンドブラスト装置 12.バレル研磨機
13.ラッピング切断機(a.マルチワイヤ b.マルチブレード)
14.低速砥石切断機 15.ベルト研磨装置(a.研磨布紙 b.研磨テープ)
16.(超音波)振動研磨機 17.電算機制御研磨装置
18.その他( ) |
集計結果
集計結果を図64に示す。
ここでは、保有台数調査でなく、どのような研磨装置を準備しているかを求めた調査である。
1)"サンドブラスト装置"・"ベルト研磨装置"(37社)、"バレル研磨機"(36社)、"バフ研磨機"(35社)、"リング形研磨機"(34社)、"ホーニング盤"(33社)、"両面研磨盤"(28社)、"超仕上げ"(15社)、"低速砥石切断機"(14社)、"修正輪形研磨機"(13社)、"ラッピング切断機"・"振動研磨機"(11社)、"荒ずり機"(10社)、"電解研磨装置"(8社)、"レンズ研磨機"・"電算機制御研磨装置"(6社)、"電解砥粒研磨装置"(5社)の順であった。
2)上位にあるサンドブラスト装置、ベルト研磨装置、バレル研磨機、バフ研磨機、リング形研磨機は、ほぼ、同程度の保有状況である。
3)これらの研磨装置は、人手を要しないもの、簡易に使えるもの、加工時間を要しても同時に多数個が扱えるもので多くを占めている。
4)ベルト研磨装置では、粗面加工の研磨布紙用のものの保有が大で、高品質加工が可能な研磨テープを用いる装置の保有のほうが小さい。
5)リング型研磨機、修正輪形研磨機、レンズ研磨機、荒ずり機は、ラッピングやポリシングに用いられる。それらを合わせると他の研磨法に比べ断然多くなる。なお、多くがラッピングに用いられているようである。
6)両面研磨機についても、ポリシングよりもラッピングに用いることの方が多い。
7)ホーニング盤は、平面用よりも円筒面用の装置の方が多い。
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図64 所有している研磨装置の種類
(18.その他)
○ DCP,EP
○ 平面研磨機(2)
○ 刃物研磨機
○ 自社開発ツールによる鏡面研削
○ 大型立旋盤用に取付可能な内径・外径研磨装置(自社製作)
○ 片面ラップ盤
○ 専用機、手作業
○ ショット・ブラスト装置
○ 平面研磨機(2)
○ 磁気研磨装置(2)
○ 砥石,サンドペーパー
○ 防錆試験用の試片(FC20)の研磨ドライ
○ ハンドグラインダ(空圧,電動両式)
○ オスカー式研磨機
○ スカイフ盤、工具研削
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