【問12】 本研究開発では、下記の項目について加工データを実験測定などにより収集する予定であります。
この中でニーズの高い内容を知るためにお尋ねします。下記の項目のなかで貴社(事業所)にとって 有用性の高い情報はどのような内容でしょうか。該当する番号に○をつけてください。(最大5つまで)
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回答企業全体で見て、もっとも要望の多かったものが加工トラブル解決事例(62社)で、以下順に、新規材料の成形加工データ(49社)、射出成形データ集(44社)、インプロセスでの成形品観察データ(43社)、材料物性データ(39社)が高い支持を集め、用語説明(2社)、推奨加工条件提示機能(6社)および工業規格に関する情報の提示(13社)に対する要望は少なかった。
その他として、挙げられた要望には、「プラスチック成形品の物性(配向度、結晶化度)を予測できる手段」
「成形は製品形状、原材料、金型構造、成形機によって、成形条件が変化するので、材料メーカーの理論成形条件どおりでは、物造りが出来ない場合があり、原材料、形状を主とした加工事例の情報が欲しい。」
「熱変形温度近辺における材料の物性」などの回答があり、材料物性に関してより詳細な情報が求められているといえる。 また、「金型構造に対する技術情報がほしい。客先より出図された図面の問題点の改善事例がほしい。」といった回答もあった。
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