すなかけ
光学ガラスの製造工程におけるスムージングの一方法。荒ずりなどで大まかな形状寸法の加工を行ったあとの、ポリシングなどにおける仕上げ代を考慮に入れた所定の形状寸法と表面粗さに整える最終ラッピングあるいは精密ラッピングを指す。通常は、形状精度が保証されたラップと#1000〜#1200のアルミナ系の砥粒が用いられる。最近では、通称、砥石研磨、ペレット研磨、精研削などに置き換わってきている。
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