おれんじぴーる
研磨加工により工作物表面に生じた丸みを帯びた無数の凹凸を指し、みかん肌、ゆず肌、人肌とも呼ばれる。ラッピングを終えた面からのポリシングが不十分な場合、ポリシングパッドのもつ瞬間弾性が強調されて平滑化が進まない場合、ポリシング用の砥粒の切れ味が劣って加工が進まない場合、不均質の工作物を加工する場合などで発生し、観察される。
独立行政法人 産業技術総合研究所 (知財管理番号 : H15PRO160)