産業技術総合研究所 中国センター
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活動内容

 産業技術総合研究所 中国センターのものづくり基盤技術支援は、企業等からの技術相談への対応、ものづくり技術研究成果普及、公設研開放機器ホームページに関する情報発信、等の地域産業活性化支援を行っています。

主な業務内容

  1. 技術相談への対応
    電話、電子メール、面談等で受けた技術相談に全産総研として対応するとともに、相談者の利便性を考慮して地域の大学、公設研の関連研究者のご紹介も行っています。
  2. 中国地域公設研開放機器ホームページの開設と運用
    企業の依頼試験・機器使用の利便性向上と、企業の技術開発支援を目的に、中国地域(5県1市)の公設研が有する開放機器について、16技術分野別に延べ1,400件以上を統一フォーマットでリストアップして閲覧可能にしています。地域資源活用による地域イノベーション創出・地域産業活性化に中国地域一体となって取り組んでいます。開放機器
  3. 産業技術総合研究所「先進製造プロセス研究部門」などのものづくり技術研究成果普及
     中国地域のものづくり企業の技術力向上・人材育成に寄与するため、茨城県つくば市にある産業技術総合研究所「先進製造プロセス研究部門」が開発したプログラム作成用言語〔MZプラットフォーム(http://www.monozukuri.org/mzpf/mz_top.html)〕及び加工技術情報ホームページ〔加工技術データベース(http://www.monozukuri.org/db-dmrc/index.html)〕などの、産業技術総合研究所のものづくり技術研究成果を、講習会開催などにより中国地域に普及しています。
     MZプラットフォームとは、プログラム作成でよく使用する処理が約180種類のソフトウェア部品(データ入出力、演算、グラフ表示など)として予め作ってあり、パソコン画面上でこれらのソフトウェア部品を接続してプログラムを作成する方式のプログラム作成用言語です。プログラムの作成・修正が比較的容易で、ものづくり企業などにおける生産・工程管理プログラムの作成に適しています。
    MZプラットフォームの図