3Dプリンタ事例

ID 0008

事例タイトル     シート積層による御巣鷹山地形
主材料      
主材料または複合材料一般呼称        
アプリケーション  建築土木分野(Architectural)
部品・用途呼称     地形モデル
造形物最大長[mm]   260 mm×380 mm×59 mm  
製造物外観

群馬県 群馬県  群馬県航空写真 [クリックにより図が拡大します]

加工年月       2005年 4月
プリント開始前処理時間[min]    
プリント開始から終了までの時間[min] 1260 刃物で輪郭線をカットする
プリント終了後処理時間[min]   余分な紙を手作業で除去
加工条件   
自由記入欄  
モデルサイズ260 mm×380 mm×59 mm (実サイズ東西13 km×南北19 kmに相当)
縮尺 1/50,000(20 mmが1 kmに相当)比高1.25
190,000ポリゴン
光造形は高精度の反面コストも高いということで紙積層造形に変更し,大幅なコストダウンを達成(64000円).
懸念していた造形精度は,光造形と比較して特に遜色ない.ただし,耐水性はない.
この紙積層モデル作製装置は,普通紙をカッターで切断し,熱溶融型の接着剤を塗布後,順次,加熱・積層して形状を作製する.
加工後は,不要部分の紙を手で剥離除去する必要がある.
分解能精度は 0.025 o(X,Y),0.1 o(Z)
栃木県産業技術センター所有機 (2017年現在は使用できません)
装置情報
造形方式      シート積層(Sheet Lamination)
装置メーカー    その他
機種名 キラ・コーポレーション社製 Solid Center  KSC-50N
最大造形サイズX,Y,Z[mm] 400,280,300
積層厚[mm] 0.1
本体サイズX,Y,Z [mm] 2050,1400,1000
本体重量[kg] 600
入力電源[V] 3相200V
スペック詳細URL http://www.kiracorp.co.jp/product/product-syuryo/1030.html
(これは別機種PLT-20のもの)
装置外観

2017年現在,発売中止

事例記述年月    2017年 11月
事例作成者 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 前川仁
連絡先        https://staff.aist.go.jp/maekawa.hitoshi/3d-map/